建物の寿命・考 3 首里城

首里城の復興を見てきました。
2019年10月31日に焼失し、奇しくも翌年1月からコロナ禍が始まります。
コロナの蔓延は厄除けの大龍柱が焼け、悪しき病を抑えられなくなったかのようです。

復興現場には原寸場や木材加工場の立派な仮設建物ができており若い監督や職人さんの
明るい声が響いていました。

首里城は創建後4回焼失しています。
建物寿命は200余年と30年前後を繰り返しているのは偶然でしょうか。
今回の再建後は200年以上の安泰を祈ります。