落葉とピンコロ石舗装
銀杏の落葉がピークを迎えました。
枝がむき出しになってライトアップも輝きを増しています。
銀杏植樹帯に「ピンコロ石の舗装」があります。
「国道25号御堂筋モデル整備事業」(1993年)によれば
「歩道と同じ色調の御影石を9㎝のさいころ状にして砂目地で舗装、
目地からの透水を担保するとともに歩行者の滞留空間を形成した」とあります。
なるほど、納得ですが現状は滞留している人など見かけません。
当初は道路柵がなかったので、どこからでも歩道へ寄り付けたからでしょう。
今ではビルの人たちがピンコロ石の落葉掃除に苦労しています。
それで最近ピンコロ石が撤去され味気ないモルタル舗装になっているのかな?
と思い管理行政へ問い合わせたところ
「石の欠損や直下の配管工事をするためで、またピンコロ石に戻します」
とのことでした。