銀杏の受精

銀杏の葉が勢いよく伸びました。

根元に花粉の房が落ちているのは雄木です。

『イチョウは、雄木と雌木に別れて繁殖しています。
 雄木からは花粉が散布され、雌木に到達します。
 その後、初夏になると、花粉管が伸びてその中に精子が出現します。
 精子は、胚珠が用意する液体を泳いで受精します。
 植物が陸上に進出する前、水中で受精した時代の姿を
 再現しているかのようです。』

武蔵大学HPより